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ウィキスピーシーズは無料の種の要覧で、無料の百科事典ウィキペディアと密接に連携しています。内容の執筆は閲覧者が共同で行なっています。下記の記事に閲覧執筆のガイダンスと情報をまとめてあり、このサイトで進む取り組みへの参加の方法がわかります。
このページでは、ウィキ編集の基本的な手法であるマークアップを取り上げます。マークアップの基本を理解しているなら、直接、ヘルプ:ウィキスピーシーズの概観へ進んでください。
チュートリアル
ウィキスピーシーズに貢献してもらえませんか? ここでご紹介するチュートリアルはウィキペディアから流用してあり、これを用いてウィキスピーシーズのウェブページの編集方法を説明します。
ウィキスピーシーズは共同で編集する種の要覧で、あなたも協力ができます。 これから数ページにわたり、このプロジェクト作りに欠かせない基本的な手順と知識を教えますので、参加して活用してください。
ページごとにウィキのソフトウェアの便利な機能やスタイルガイドを解説し、コンテンツやウィキスピーシーズのコミュニティを案内したり私たちの重要な方針や決まりごとを解説します。
これらはあくまでもチュートリアルであって、違反してはいけない方針でも、あるいは深く掘り下げたマニュアルでもないことを忘れないでください。 もしもさらに知りたい場合は、チュートリアルのあちこちに置いたリンクからウィキペディアを開くと、詳細が載っています。
また、ところどころに読んだことを試せる場所へのリンクがあります。 ぜひチャンスを活用して、気軽に試してみませんか。 練習用のコーナーで実験に失敗しても誰の迷惑にもなりません。どんなことができるか、遊び感覚で試してはどうですか。
注記: チュートリアルに出てくるリンクの位置は、ユーザーが既定の画面レイアウトを使用していることを前提にして説明しています。もし登録利用者としてログインし、設定を既定から変更している場合は、リンクが違う場所に表示されるかもしれません。
ページの編集
ではまず、最も基本的な機能から始めます。編集です。 ごく少数の保護されたページを除くと、どのウィキページにもページの上部に「編集」というリンクがあります。 名前のとおり、目の前のページを編集するにはこのリンクを使います。 これらの誰でもどの要素も編集できるサイトはウィキといいます。
実習です。新しいウィンドウに移り、ウィキスピーシーズのSandboxを開いて「このページを編集する」リンクをクリックしてください。 するとそのページのソースコードを表示します。 文章を2つ3つでも、何か面白いことでも、こんにちはの一言でも記入します。 ここで保存すると、どんな結果になったでしょうか。
プレビューを見る
ここで使う大切な機能が「プレビューを見る」で、ページを編集した後でどう表示されるか、保存の前に確認できます。 ではsandboxを開いて何か書き込み、「プレビュー」ボタンを押してください。 失敗は誰にでもつきものだし、プレビューすると失敗をサッと見つけることができます。 ページを保存する前に必ずプレビューする癖をつけると、自分自身もほかの編集者もずいぶん手間が省けることでしょう。 sandboxでは、実際の記事に変更を加えることなく、十分に納得が行く形にまとまるまで書式の変更の練習もできます。
これは同じページに他にも編集を加えるつもりなら、特に重要になります。 ページの変更記録を混乱させないためにも、保存は1回にとどめるという考え方は正しいです。 また保存の回数を減らすと、複数の編集者が行う同一ページの保存が重なる、「編集の競合」も起こりにくくなります。 しかしながら文字数の多い変更の場合は、他の人が変更を追いやすくするために数回に分割して、段階的に実行することも検討してください。(例:1度に1段落単位)
細部の編集
登録利用者としてログインした場合は、編集内容を「細かな変更」と指定してから保存することができます。編集が記事の内容を左右するものではないと、他の人に示すための処置で、細かな規定はありませんが、つづりの間違いや空白の補填などは明らかに細かな変更と呼べます。言い換えるなら、表記の変更は一般に細かな変更で、内容の変更はこれに当たらないということです。もし迷ったら、チェックマークを入れないでおきます。
編集の要約
「保存」ボタンを押す前に、編集領域と保存やプレビューのボタンに挟まれた「編集内容の要約欄」に、ごく短い説明を記入することが推奨されています。丁寧に書くよりも、「誤字」の一言で文字か句読点の修正など変更が微細だと伝わります。
フォントのスタイルと見出し
太字と斜体
文章の記述には、通常の文書作成ソフトと異なる機能を使います。
ウィキ書式ではHTMLタグも数種類は使えるものの、多くの人はウィキ書式に備わったマークアップ言語を利用して楽に編集しています。英文で最も多用されるのは太字と 斜体 で、記号のアポストロフィで文字列を挟んで指定します。
''斜体''
のレンダリング結果は斜体 (italics) 。(アポストロフィ2個ずつ)'''太字 (bold)'''
のレンダリング結果は太字。 (同3個ずつ)'''''太字の斜体 (bolded italics)'''''
のレンダリング結果は 太字の斜体 (bolded italics) 。(2 + 3 = 同5個ずつ)
見出しと小見出し
見出しに大小を付けると、記事の構成が改善します。2つ以上の明確な主題を述べるには、記事を見出しで区切ることができます。
見出しには階層を作ることができます。
== 大見出し ==
(等号2個1セット)=== 中見出し ===
(同3個1セット)==== 小見出し ====
(同4個1セット)
記事に見出しが3つ以上あると、目次が自動的に生成されます。ウィキスピーシーズのSandboxで見出しを3つ以上作ってみてください。保存すると目次が勝手に表示されるはずです。
外部リンク
ウィキスピーシーズをウィキペディアと併用すると便利で手放せなくなる点のひとつに、内部リンクによる幅広い相互の参照(crosslisting)があります。これらのリンクは簡単に作成でき、ユーザーは読んでいる記事の関連情報にアクセスできます。
リンクする場合
ウィキスピーシーズの記事を読み、やり方をまねすると、リンクを作るタイミングを覚えることができます。リンクを作るべきかどうか迷ったら、「自分がこの記事の読者だったらこのリンクは役に立つと思うだろうか」と考えてみてください。
リンクの方法
ウィキスピーシーズの別のページにリンクを作るには(これをwiki linkと言います)、次の例のようにページの名前を半角大カッコ2個ずつで挟みます。
[[記事 X]]
例えば、「Wikispecies:ウィキスピーシーズに投稿する」というページにリンクを張ると仮定すると記述は次の通りです:
[[Wikispecies:ウィキスピーシーズに投稿する]]
このとき忘れてならないのは、ウィキスピーシーズでは言葉の前後を大カッコ2個ずつで挟むと、自動的にリンクが作成されることです。そのため曖昧さに気をつけてください。
別の記事にリンクさせるとき、転送先のページ名を使わずに記事内の特定の文字列からリンクするには、リンクの記述式の閉じる大カッコ2個の前にパイプ記号「|」と特定の文字列を入力します。パイプ記号は英文キーボードならSHIFT
+¥
(BACKSLASH)で入力。
上記の例を使って説明すると、リンク先は「記事 X」のページであり、参照元の語句を「私の文書」にするなら、次の 記述が使えます。
この記事を参照するには、[[記事 X|私の文書]]...
すると表示はこうなります。
- この記事を参照するには、私の文書...
「私の文書」をクリックすると「記事 X」を参照するという構造です。
接尾辞など語尾の扱い
記事名(名前空間)に接尾辞を付けたり、あるいは複合語の一部を内部リンクにする場合は、半角大カッコの外に書きます。
例えば下記の記述の場合:
海生哺乳類としての[[イルカ]]類...
大陸間の[[物流]]機関...
表示はリンクになります。
関連サイト
ウィキスピーシーズはウィキメディア財団が進めるプロジェクト群のひとつです。ウィキペディアとは百科事典の項目と見なされる主題を取り上げた散文記事の集合体です(通常は年鑑に載せる話題も併せて収載)。
典型的な辞書に見るような用語や短い言い回しの解説に終始し、百科事典にふさわしい内容に拡張できない項目は、ウィキペディアの姉妹プロジェクト「ウィクショナリー」に投稿するものとします。またウィキメディアのプロジェクト群対象に機械可読なデータを提供する共有データベースウィキデータと、コモンズといって著作権が解除された画像を集めるプロジェクトもあります。
関連するプロジェクトの一覧はウィキメディアのプロジェクト群をご覧ください。もっともよく見られているリンクはテンプレートのヘルプにまとめてあります。
ウィキリンクに特殊な接頭辞を用いると、URLをすべて書き出さなくても、ウィキスピーシーズ内のリンクのように短縮できます。ウィクショナリーの「house」という項目へのリンクは、:[[wiktionary:house]]ないしは[[wikt:house]]
と記述します。記事内の表示は次のとおり。
また半角のパイプ記号「|」を用いてドメイン名"wiktionary:" を伏せることができます。
[[wikt:house|]]
画面上の表示は次のとおり。
その他、プロジェクトごとに短縮形を示します。
- MetaWikiへは「meta:」もしくは「m:」
- ウィキブックスへは「:ja:wikibooks:」もしくは「:ja:b:」
- ウィキソースへは「:ja:wikisource:」もしくは「:ja:s:」
- ウィキクォートへは「:ja:wikiquote:」もしくは「:ja:q:」
- ウィキバーシティへは「ja:wikiversity:」もしくは「:ja:v:」
ウィキペディアの言語版へのリンクは言語の略号を英語版なら「en:
」、オランダ語版なら「nl:
」とリンクの先頭に添えます。もし「w:
」のみだと英語版のウィキペディアにリンクします。ただし、特定のウィキペディアへのリンクを手動で追加すること基本的に非推奨です。言語間リンクは全てウィキデータによって提供されており、自動的に追加されるためです。(言語間リンクは編集ページのソースコードから確認できませんが、「他言語版」というラベルがついた左側のメニューから利用できます。ページに重複した言語間リンクを追加しても意味がないため、手動で追加した言語間リンクは除去される可能性があります。)
外部リンク
ウィキペディアのプロジェクト群の外部にリンクを張るには、記事の最後に「外部リンク」という節を作って記述します。
外部リンクの最も簡単な記述は、リンク先のURLをすべて書き出すことです。Googleへのリンクを例にすると、以下のように記述します。
するとウィキがこの文字列を自動でリンクとして処理し(前出のURLの場合と同じ)、「http://」の部分を含めて生のウェブアドレスを表示します。実際にはこの形式で書いたものを目にすることはあまりありません。URLのみ記述しても見た目が悪く、またそのサイトが何なのか、手がかりが読み取りにくいからです。
単にURLの文字列を並べる代わりに大カッコ([])で挟むと、同じGoogleへのリンクも表示が変わります。
[http://www.google.com/]
上記の記述は画面上で [1]のように、大カッコでくくった数字として表示されます。この形式は記事中で出典を示すために使われ、閲覧者に脚注という印章を与えるため、その用途に使うことをお勧めします(原文のまま引用した箇所や出典が必要な記述の直後)。避けるべき用法も示しておきます。「[2]によると、第2千年紀の最後の満月は2000年12月11日であった。」
数字ではなくリンクに特定の文(ラベル)を充てるには、パイプ記号ではなく半角スペースに続けて文字列を記します。Google検索エンジンと表示するには次のとおり記述します。
[http://www.google.com/ Google検索エンジン]
注記:特殊な記号で、リンクのURLに使うとエラーを起こすものには、例えばパイプ記号(|
)があります。しかしながら URL中の記号をアスキーコードに対応する16進法の文字列に置き換えるというHTTPの挙動を利用して、パイプ記号は%7C
と書くことができます。
なお、リンクを「外部リンク」見出しの下にまとめるには、下記のとおり番号なしの箇条書きにします。
==External links==
*[http://www.google.com/ Google検索エンジン]
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